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お客様とのやり取りや日々の生活
業務の中で感じたことをポツリ、ポツリと
書いていきたいと思います。



善は急げ 2020年3月30日
 
「善いと思ったことは、ためらわず、すぐに実行するべき」との意味であるが、 長年、この結納の商売に携わると、つくづくその言葉の重みを感じ入った。

急いで結納さえ入れておけば、破局にならずに済んだのではないかというケースを何度も見てきたからである。

今はやりの新型肺炎においては、結婚式や披露宴が延期とか、中止という話も頻繁に聞きだした。

こんな時こそ、大事な縁談を確実にするためには、結納だけは素早く決めて済ませるということが、とても大切なことだと思う。

結納は両家のみの少人数であるし、時間的にも長いものではないので、あまり心配はないように思われる。

このような時代こそ家族というものが大切になってくるし、若い二人には新しい家族が大切になってくるのではないだろうか。


新元号 2019年4月3日
 

店長が模写しました!

早速、令和に合わせた結納が

4月1日 新元号 『令和』 が発表されました。
少し意外でしたが、昭和から平成の時よりは違和感はすくなかったかもしれません。

新元号を記念して、菅官房長官が掲げた『令和』の文字を色紙に模写してみました。
『平成』は穏やかに感じる隷書体であったのに対し、この『令和』の文字は力強く感じる線質の楷書体です。
特に「止め」をしっかり打ち込んでいます。私も好感がもてる字体です。

結納屋さんでは、毎日毎日、結納目録や命名書など、元号の文字を何十枚と奉書などへ筆でお書きしていますが、
すでに新元号の5月1日を結納日に予定されている方から多くのご予約をいただいております。
もちろん目録には新しい元号が・・・これも今日決まりましたので、初めてお書きさせていただきました。
この日に結納をされる方は、いつまでもいい記念になりますね!
そして慣れ親しんだ『平成』もあとわずか、感謝をしながら残りの日を楽しみながら『平成』の文字を書いていこうと思う。

この『令和』を模写した色紙を、お店のショウウインドウにも飾っておこうと思います。

世の中は、色々な悪い兆しがたくさん見え隠れしていますが、どうかそれを乗り越え、令和が良い時代になることを心よりお祈りいたします!



春の結納 2015年5月17日
 
今年の春はおかげさまでとても忙しく、たくさんのお客様の結納をお世話させていただくことができました。
著名な方々も多く含まれ、特にゴールデンウイークにかけてはラッシュのような数の勢いでした。
結納の飾りの形は、昔と比べ、簡素化が目立っているものの、やはりきちんと結納はしておきたいという考えはまだまだ根強くあり、そういった沢山のご相談を受け、私も安堵した次第です。
物事の順序を踏まえ、相手を敬い、敬意を表するという考えは、日本人の大切にしてきた文化であり、結納を通じても脈々と受け継がれているように思われました。

そして、お客様からは、『立派な筆文字で書いていただいたおかげで、胸を張ってお渡しすることができました。』とか、『写真で見る以上に結納飾りはよく見えました。』という感想をたくさんいただきました。
このありがたいお言葉を今後も損なうことがないよう、スタッフ一同精進してゆきたいと思います。

お客様のニーズに応えるべく、あまり華美になりすぎず誠意の伝わる結納飾りの開発も心がけ、秋にはそういった新商品を発表もしてゆきたいと考えています。


ある奥様との会話 2014年9月13日
 
先日ある会合で隣り合わせになった奥さまと、お話をした時のことを紹介します。

食事をしながら、お隣に座られたご縁で、軽くお話をしたところ、私の仕事が結納屋さんということを申し上げると、

とても素敵なお仕事ですね。うちの子にはぜひ結納をさせたいんです。

最近のお母さんにしては珍しいことを言う。
お歳は40歳前後でしょうか。向かいに旦那さん、隣には中高生ぐらいの女のお子さんが座ってらっしゃる。

実は、私は結納をしていないんです。
だんなの家からは結納の申し出があったけど、私が「どうせお金をいったりきたりするだけでしょ!」と浅はかな考えで、両親を説得して断ってしまったんです。
今にして思えば、両親に対して申し訳なかったなという思いが未だにあります。
子を持つ母親になってみて、うちの両親も、きっとあの時、結納をしてほしかっただろうなと思うんです。
この子(娘)が結婚するときはぜひ結納をしてくれる人と一緒になってほしいの。
結納をしてくれるお家の方は、きっと娘を大事にしてくれる方だと思うんです。
大切に育てた娘が、どのような人と一緒になるのか、どのような親のもとで育ったのか…。
色んな不安や考えが浮かぶと思うの。
そういう思いを汲んで、順序を踏み、きちんと結納をしてくれる相手であれば、親としてはとても安心して喜ぶことができると思うんです。
結納って、そういう意味だけじゃないかもしれないけれど、とても大切なことだと思うんです。


一般のお母さんから、そのような意見を述べられびっくりですよ!
日本人は、相手を敬い、尊敬の念をもって接するということをよく聞きます。まさにそういう意味において、両家の婚儀にはいにしえよりある、結納という儀式が必要なんでしょうね。

結納だけじゃなく、日本の古来から、伝わってきたことはとても大切な意味があると思うんです。
西洋の文化の良いところもあるけど、今、板崎さんがおっしゃった、相手を敬うという、日本人(日本文化?)の原点に返って、見直さなければいけないと思うんです……

それと、お金ってとても大切なものだけど、それ以上に大切にしなければならないものが忘れられてる気がするの……


話は延々と続き、私以上に熱弁をふるっていただきました。
(どちらが結納屋さんの店長かわからない感じでした。笑)
娘さんは現在15歳で、バレエと、日本舞踊にお稽古に行っているという。
とてもお子(娘)さんを大切に育てていることがうかがえる。
この30年で大きく日本人の考え方が変わってきたと思う。そういう中で、こちらの奥様もこの時代を生き、子供のころ教わったり、感じたりしてきたことが、だんだん変化したり、崩れていったりするのを見ながら、なにかおかしい、本当に大切なものは何なのか。日本人は原点に帰るべきとの言葉からも、この子(娘)に、また後世に伝えなければという思いが、日頃からあったのではないだろうか。
私も含め、今の40歳代の人間がここで踏ん張らなければ、次の世代の人は本当に分からなくなるかもと、奥様の言葉から改めて考えさせられる一日でした。

結納をして初めてその良さや、大切さがよく判るのですが、この奥様は別格でした!
私にとりましても、勉強になる、とても充実した時間を過ごすことができました。


良縁の神様 平成の大遷宮【出雲大社】 2013年11月10日
 
毎年恒例となりました、良縁の神様「出雲大社」へお参りに行ってまいりました。
秋の観光シーズンと、大遷宮が重なり、駐車場もいっぱいでたくさんの人で賑わっていました。

御祈願の受付を済ませ、仮拝殿にてご祈祷をしていただきました。
そこへは、奉納された、たくさんのお酒やお米などなど・・・・・・
その中には藁で編み上げられた鶴と亀があり、思わず「うぉ~」と声が出てしまいました。

 
鶴と亀がワラで結われている…すごい!

そして、本殿へ・・・・・・。
去年は大遷宮のための工事で、本殿には覆いがかけられていて全景を見ることはできませんでしたが、今年は茅葺の屋根が葺き替えられ、見事な出来上がりです。

ここ(本殿)へは御祈願を受けた者のみが敷地へ入ることを許され、きれいに修復された本殿の前で御祈願をさせていただきました。
一番目の願い事として、『結納屋さんで御縁がありましたお客様方に良縁の神様のご加護がございますように』 と・・・・・・。
そして、続いて家族の健康と、世界人類平和をお願いしました。(欲張りすぎたかな・・・・・・)

本殿入口。ここより撮影禁止。

最後は、いつものごとく、出雲そばを食べ、出雲路を後にしました。

そして、持ち帰ったお守りは、願わくばお客様のお手元に少しでも御祈願が届きますようにと、結納の目録や、家族書などを書く奉書の棚へ祀らせていただいております。 





おめでたい文字 2012年12月22日
 
私どもの取り扱っている『結納』には、基本的に目録というものがあります。
婚約に際し、結納品を贈るお品書きとっでも言いましょうか。
この目録には、奇妙な文字がつかわれます。
それでは、いくつか紹介してみましょう。

『結美和』、OR『優美和』   ゆびわ(指環)
『家内喜多留』         やなぎだる(角樽、お酒料)
『勝男節』            かつおぶし(鰹節)
『子生婦』            こんぶ(昆布)

皆さんお分かりいただけたでしょうか。
このように、おめでたい漢字を当て字にして結納目録にお書きしています。


お客様から頂くお礼のメールには、結納当日、この目録を皆でご覧いただき、結納をした感動や、 重みをあらためて感じる方も少なくないようです。
近年、簡単な結納が増えてきていますが、ぜひとも、目録をつけて結納をなさってください!

PS
日本の文化では、めでたい事に 験を担ぐ(げんをかつぐ)ということをとても大切にしてきました。
その他にも、日本の文化には、ならわしや、しきたりというものが多く存在し、それを大まかにわかりやすく、編集した本が、 徳間書店さんより発売されました。

amazon 

この本は、当社が編集に協力してきた数ある本の中でも特に読みやすく、冠婚葬祭のことに限らず、日本人として、一度ゆっくり落ち着いて読んでみたい本です。
楽しい本をたくさんある出版されてる徳間書店さんには、ますますのご発展をお祈りしたいと思います。


ギネス 2012年11月11日
 
店長の私とスタッフの2名で、ギネスにチャレンジしてまいりました。

9月29日、地元岡山のOSKスポーツクラブのプールで、
50メートルずつ1000人でスイムリレーというものでした。

朝8時半からスタートし、夜の7時ごろまでという非常に長い時間の競技となりました。

ギネスの審査員が見守る中、フライングが1人でもあれば、失格ということで、
とにかくスタッフの方や、選手1000人の努力が水の泡にならないように、
フライングだけは気をつけようと競技に挑みました。
しかしそこは、スタッフの方もよく考えたもので、前の選手が帰ってきて壁にタッチしたら、スタッフが次の人に笛で合図をし、それを聞いてから次の選手が飛び込むというやり方で、非常に安心してスタートができました。

私の前には、小学生の女の子。
486番目の私も、その子に続けと全力で泳ぎました。
最初から飛ばしたせいか、最後は少しバテ気味でしたが、無事に50メートル完泳し、次の人につなぐことができました。

自分の役目が果たせ、ホッ一息つき、周りの人と握手をし、まだまだ競技が続く会場を、ひとまずあとにして仕事に戻ることにしました。
その日の夜、知り合いの方よりメールが・・・・。

やりました!  見事 世界新記録!

10時間24分38秒の記録で、今までの記録を1時間45分も縮める立派な記録でした。

参加者は、ネットや新聞を見て応募してきた人。スポーツクラブぐるみで応募した人、
岡山県外から駆けつけてきた人、年齢は、小学生から、81歳のお年寄りまでかなり幅の広い人たちでのリレーでした。

結納屋さんから2人もギネスの記録者が出ました!! (^^ゞ

 よくこれだけ多くの人が集まったなと感服いたすと同時に、

この大規模な企画をお世話いただいたスタッフの方々、選手の皆さん本当にご苦労様でした。

そして、ありがとうございました。m(__)m

ギネスの認定証です!


今年も出雲大社へ 2012年6月30日
 
結納屋さんでは恒例行事となりました、縁結びの神様で知られる出雲大社(島根県)へお参りに行ってまいりました。
お客様のご良縁を願い、御祈願をしていただき、お札を頂いてまいりました。

ものすごっく でかい日の丸国旗です

当社の岡山からは高速道路にのって、昨年開通した出雲ICまで3時間半、そこから下道を15分ほど走ると、遠く山裾に大きな日の丸の国旗が揺らめいています。一目であそこが出雲大社とでわかりました。

奥には完成された?御本殿の屋根が見えます。

出雲大社は、大國主大神(おおくにぬしのおおかみ=だいこくさま)を祀っており、
平成の御遷宮ということで、御本殿の大改修を行っており、御仮殿にお住まいいただいているそうです。大改修が終え、御本殿に戻っていただくのは25年の5月だそうです。
                                             詳しくは出雲大社HP

御祭神の大國主大神様の祀られている仮殿にて御祈願をさせていただき、
お札を頂戴して無事に終了いたしました。

八百万の神

私の生まれ月は十月で『神無月』ともいいます。
しかしその由来は、恥ずかしながら、知りませんでした。
この10月には全国の神様がこの出雲へ一堂に集まるため、それぞれの地域には神様がいなくなることからだそうです。
よって、この出雲では十月には八百万(やおろず)の神が集まるため、『神有月』ともいうそうです。 なっとく!



子々孫々 2012年5月27日
 

相変わらず、スローペースなブログとなっていますが、今日の題名は『子々孫々』。
孫や子供の末。子孫の続く限り。子孫代々などの意味になる。
私どもの仕事は、『子々孫々』に、大切な役割を担うお仕事であり、当店のキャッチフレーズ『子から孫への始まり』の類義語でもあります。

この言葉を大切にしていく中で、どう考えても、原発再稼働に関しては『ノー』と言わざるを得ない。
この夏の電力不足が危ぶまれてはいるが、今なお、福島原発の放射能漏れによる食の心配など、西日本の岡山市に住んでいる私でさえ、不安になることがある。
10代の子供を抱え、先はその子供も結婚をし、子供ができるまでに、どれだけ放射能の混じった食物を食べていかなければならないのか・・・・。蓄積することにより、内部被爆の影響はどれほどのものになるのか、あまり神経質になってはいけないと想いながらもやはり憂いてくる。
将来の子供たちに原発はいらない

どうしてこんなに危ない原発を許してきたかを、色々と探ってゆくと、大きな利権の構造にたどり着くようである。
第二次大戦の敗戦より、アメリカの価値観を押し付けられ(それがGHQの戦略だったのであろうが…)、だんだんとお金や、物質が一番の世の中に変えさせられてきたのでしょう。
そして、現在となっては、大多数の日本人が、それに感化されてきており、人間としての大切なものを、見失いかけているように思う。

人間の真の幸せとは何か、みんなが幸せになるにはどうすればよいのか、真剣に考えてゆかねばならない時代が来たように思う。
子々孫々までいつまでも平和な世の中でありたいものである


2012年 明けましておめでとうございます。 2012年1月4日
 

このサイト(結納屋さん.COM)も早11年目となりました。 おかげさまで、色々なこともありましたが、お客様のけに支えられ、ここまで来ることができました。

また、昨年は大震災に見舞われ、色々と考えさせられることが多くありました。 人間一人では生きてゆけない、皆で助け合わなければならないことを、改めて東北の方々に教えられたように思います。

私どもの仕事は、人と人を結びつける大切な役割があります。 皆様のお幸せを願いながら、お客様に本当に喜んでいただける、ご結納創りをしてゆこうと想います。

これからもお客様一番の気持ちでスタッフ一同、邁進してまいりたいと思いますので、今後とも どうぞよろしくお願いいたします。

追伸:
水引の本場、愛媛県四国中央市の、水引伝統工芸士の第一人者である安藤さんと村上さんの素晴らしい技術の作品を世に知らしめたいという想いで『絆結』というサイトを立ち上げました。
心を打つべく二人の作品は、土佐和紙や、越前和紙などとのコラボレーションにより素晴らしい結納品となって完成しております。 また、使用し、一度、ご覧になってみてください。


結納屋さんの新ブランドきずな結




台風12号 2011年9月5日
 

この台風は、災害の少ない岡山の街を直撃した。

岡山市のど真ん中を通る一級河川『旭川』。

後楽園へ来られた方は判ると思うのですが、その横を流れていた川です。

その川が、もう少しで氾濫しそうであった。

この岡山に住んで40数年、ここまでの水位は初めてである。

この川には、放水路と呼ばれる百間川という、普段ほとんど水が流れない川があるのですが、旭川が一定の水位になれば、

そちらの百間川へ流れるように作られた人口の川である。

その百間川も、すごい水量の流れであった。

旭川が氾濫すれば、岡山市中心部はほとんどが水浸しになる大被害であった。

幸いにも大事に至らず、我々もほっといたしましたが、テレビに目を向けると、和歌山県周辺では大変な被害にあわれた様子。

那智勝浦町では、町長さんの娘さんとお母さんが4日の結納を前に水に流され不明だという。

どんな思いで結納の日を待っていただろう・・・・。

おそらく、お床にはおめでたい掛軸が飾られ、結納当日の衣装も整え、あらゆる段取りをおえて心待ちにしていたはずだ。

そんなことを考えると、私としては何ともやりきれない気持ちになる。

そのほかにも、たくさんの爪痕を残した台風12号だが、やはり、人間のわがままな振る舞いに、地球が悲痛な叫び声をあげているのだろうか。

自然との共生を本気で考え直さなければならない時代が来たようである。




阪神の森田選手 プロ入り初打席初ホームラン 2011年7月27日
 
4年前、当店に来店してくれた阪神の森田選手が・・・・
昨日、ついにはじめて一軍で出場!! 祝祝!!
しかも しかも なんと初打席で・・・・・・


ホームラン!!

うれしいじゃありませんか。
世の中くらいニュースが多い中、とっても感激いたしました。


森田選手ありがと~う!

森田一成選手 プロ入り初打席初ホームラン動画

4年前(入団当時)の森田選手と板崎店長の店内でのひとコマ



思い出の着物が・・・・・・変身!! 2011年6月26日
 

かねてからの書道仲間の女性から、思い出の着物を何とか生かして飾れるようにしたいと相談を受けました。
とにかく板崎さんにお任せしますからといわれて、私も、了解はしたものの、「責任あるな~」と、悩みながら、一週間ほど時間をいただきました。
それで結論を出したのが、『床の間に飾れる額』にしてみることにしました。
屏風やら、掛軸という案もあったのですが、それに決めました。

本人は、強い思い出の品なので、費用のことは少々気にしないからといわれたのですが、私も初の試みで、自信があるわけではなかったので、あまり費用を掛けないよう、既製の和額を応用することにしました。そして、額のサイズに対して、着物の面積をどのくらい出すか、周りの生地をどのような色合いにするか等等、これにも大変時間がかかりました。そして3週間後、それが写真の仕上がりです。

出来てみると、我ながら満足!
なかなかのもので、当社の女性スタッフも大好評でした。
案の定、お客様にも大変好評で、お任せしてよかったと、歓んでいただきました。

まかされていただけに、ご期待に添えなかったらどうしようという不安が、出来上がるまで付きまといましたが、今度同じような依頼があれば、もう少し凝った額に仕上げてみたいななんて考えている、職人気質の店長(私)でした。

思い出の着物が・・・・・・ 『床の間に飾れる額』に変身!




ご冥福をお祈り申し上げます 2011年3月13日
 

この度の、東北関東大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。
一日も早く、復興できますことをお祈り申し上げます。




TTP法案 2011年3月7日
 

今、民主党政権は、色々な混乱が生じて崩壊寸前ですが、
急いで法案を通そうとしているものの中に『TTP』というのがあります。
一般には、貿易の関税をお互いに撤廃しあうという程度の認識ですが、どうやら、
中身はとんでもない内容のようです。
日本文化と、日本人の利益をとことん食いつぶす悪法かも知れません。
言葉は汚いですが、日本人のケツの毛までむしりとられる恐れのある法案です。

子々孫々と幸せを願う気持ちのあるかたは、ぜひとも下記の動画等をごらん頂き、
認識していただければと思います。

私の想いだけで、場違いなブログかもしれませんが、お許しを。


岩上安身のオフィシャルサイト







今年も・・・・・・ 2011年3月6日
 

会陽に行ってきました。
会陽とは、こちらの地元、岡山県周辺に伝わる、裸祭りの呼び名です。
2本の宝木(しんぎ)を、ふんどし姿の男たちが奪い合う祭りです。
2月に入ると毎週土曜日、各地の裸祭りに出向いてゆきます。
もっとも有名なのが、第3週目にある、西大寺の裸祭りです。
今年も9000人以上の人が参加してのにぎやかなお祭りとなりました。
いつもの同級生と後輩を混ぜたチームで健闘してきました。
宝木をとるには至りませんでしたが、宝木を奪い合う渦の真ん中で宝木を握ることが出来、
自分としてはなかなかの満足でした。(周りの仲間はとても悔しがっていましたが…)

そして、スポーツクラブや、諸所の場所で、『今年はどうじゃったん』などと仲間の皆さん
から声を掛けられます。私も『今年は、取れなんだけど少しでも握ったんよ・・・・・・・』と話も弾みそれは決してプレッシャー等ではなく、声を掛けて戴くことに『ありがたいな』という
思いにかられる今日この頃です。

終わった後は、仲間との意識がさらにたかまり、日を置いてまた飲み会です。
祭りは本当にいいです。
もっともっと多くの人が祭りに参加して、民族の意識を高め合えるといいなと思っています。






あけましておめでとうございます 2011年1月4日
 

昨年は、日本社会があまりよい方向に向かない年でした。

今年もそういう意味では、あまり期待が出来ない年かもしれませんが、
私にとりましては、中国との尖閣諸島問題などを機会に、日本人としての意識の高まりを強く感じた年でもありました。

日本人は、何事にも感謝の念を忘れず、思いやりのある国民とよく言われます。
結納の儀式というのも、そういった気持や、念を伝えるべく、始まったものではないでしょうか。
それには、言葉だけでなく、ある程度の金品に、形を添えることが必要であり、それを水引で結ぶという、とても素晴らしい知恵で出来た儀式であるといえます。

日本人であるがゆえにこの伝統ある文化を継承して、皆様のお役によりいっそう立てますよう、今年も精進して仕事にまい進したいと思います。

結納屋さん店長  板崎浩一




びっくり! 2010年12月20日
 

今年に入って、他社さん2社が、当店のホームページとそっくりに真似たページを作ってきました。
そして結納屋さんというロゴもそのまま使っていました。
ああ、情けないお店やな~というのが一番の思いでした。

競争が厳しい世の中ゆえなんでしょうけど、私どもの扱っている商品は、結納という日本古来からの儀式用品です。
お客様に礼儀作法を伝え、教え導いてゆく立場にあるお店になります。

その礼儀作法を教え伝えるべく結納店さんが、あまりにもえげつないまでのやり方でお売りになっている。
この業界もいいことにならんな~と思う反面、当店としては少しでも多くのお客様に、結納の大切さを伝え、日本の文化も継承しなければという責任も感じられたこの頃でした。




武士道 2010年9月26日
 

『武士道とは、人のために、自分以外誰かのために、いざとなれば死ねることを指すんだ』と青山繁晴さんという方の番組の中でお聞きしました。
私も日本人ながら、改めて聞き入る言葉でしたが、この方は、『今の世の中においても、公の為、人の為、祖国の為にいざとなれば自分の全てを尽くすという武士道から来た精神が日本人に受け継がれている』とも仰られていました。
また、『物を売る商人も、作る人も、つらい仕事に従事している人も皆、人のためにというその精神が武士道につながっていると……』

15年も香港で仕事をしている同級生とお酒を酌み交わしたときに、『世界の中で、日本人のような精神を持っている民族は、他にいないんだよ。日本人というのは、間違いなく世界一崇高な民族だよ』といってた言葉を思い出しました。
私たちも、その崇高な日本人としての誇りを忘れず、一人の商人 (私、どちらかといえば職人肌ですが……)としても、そういった精神をより大切にし、この混迷した時代を生き抜かねばという思いを確認させられました。


参考:青山繁晴さんの動画

(大変共感の出来る方でした。)




おかげさまでII 2010年6月30日
 

毎日、たくさんの御注文を戴いており、スタッフ一同、仕事に精を出して働いております。
店長の私はというと、もちろん毎日忙しくさせていただいておりますが、特に結納の目録や、
のし袋への筆耕などに日々おわれております。

現在では、スタッフの(女性)が、メキメキと筆の腕前をあげており、祝儀袋のみならず、
先日より、フェアー対象の結納目録の筆耕を担当させていただいております。

しかしながら、店長の字体が好きというファンの方もおられるため、祝儀袋は、御希望により、
指名(無料)をしていただいております。
結納目録の場合は、フェアー商品のみ、スタッフということになっておりますが、店長ご指名
の場合は、オプション設定(2100円)で、お願いしております。

甚だ勝手ではありますが、フェアーサービス品ということと、スタッフの成長を兼ね合わせて
決めさせていただきました。御理解のほど賜りますよう、お願い申し上げます。
スタッフの筆耕サンプル 店長の筆耕サンプル




結納返し 2010年4月7日
 

ある私の知り合いの人からのお話で、娘さんの結納が入ることになり、相手の方から、『結納返しは、結納の品の半分くらいの品を用意して、袴料として、結納金の1割(関西の方です)を入れてかえしてください』と申し出があったそうです。

知り合いのその方、結納が入る前から、結納返しのことを指図されて気分を悪くなって、相手方へ『お宅からの結納が入ってから、しかと見届けてから、言われたとおりの半分くらいの結納品と、袴料を入れてお返しさせていただきます』と、答えたそうな・・・。

相手方は、返しをきちんとしてほしいという気持ち(欲?)と、半分は親切心で申したことかもしれませんが、結納をもらう側からしてみれば、もらう前から返しをくれなんていわれると気分は良くないですよね。 之では本来の結納の意味が台無しです。

結納は、お金でお嫁さんをもらう為のものではありません。誠心誠意、あるいは感謝の気持を込めて執り行ってほしいものです。 結納の品、結納金全てを差し上げるというお気持でいてください。

しかし、必要以上にお返しは要りませんと言うのも失礼に当たる場合がありますので、御注意を! お返しの準備をするとか、しないとかは女性側の決めることですからね・・・! (もちろん女性側も全て男性側の言葉に甘んじてはいけませんよ。事始ですから、一応のこと(お返し)はきちんとしましょう。)




法隆寺 2009年12月19日
 

朝のテレビの番組で欠陥住宅を巡って、購入者と工務店が真っ向から対立している様子を写していました。
もちろん明らかに工務店側の施工がおかしい為、番組として取り上げられているのですが、工務店側も真っ向から反発の声明を出しており、 両者の意見だけを聞いていればどちらが正しいのか、またどちらが常識にかなっているのかが判らない様子でしたが、 番組で「明らかにそれはないだろう」という欠陥箇所を映し出しているのを見て、工務店側の言い分は、専門知識をたてに、 全て見解の相違ですませていのだろうと思われました。

家を建てるということは、その人の人生の何割ものお金を費やすわけですから、とても大変なことです。
裁判になる模様ですが、専門家を交えて判決基準などを色々と模索するようですが、購入者側の意見が十分に通るのは非常に難しいということでした。

大切な品を買うときには、業者側の普段の仕事に対する姿勢や、常識、感覚、そして実績がどのようなものかをよく確かめて購入しないとひどい目にあうなとつくづく感じました。

私共も結納品等(他にも色々とありますが・・)を通して、お客様に、『結納屋さん購入して本当によかった』と仰って頂けるように、スタッフ一同仕事に励んでおります。
その一部分が認められたのか、お客様からも様々な感想も頂いております。

【これから御購入の方は参考にご覧ください。 ・・・・・・お客様の声

お客様に感謝していただけるようなお店でいつまでもあるために、常にお客様の声に耳を傾け日々まい進してまいりたいと思います。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。




デフレ宣言 2009年11月22日
 

世の中、たいへん厳しいニュースばかりを耳にします。
とにかくやすくないと、物が売れないという時代のようです。

『結納屋さん』はどうかというと、違わずお値段の安い品の売れ行きがやや好調のようです。

しかし、結納というのはある意味、先方様への必要な見栄ではないかと思うのです。
正直なところ、結納品は使用後に便利に使えるというものではなく、
お嬢様をお嫁に頂くに際し、婚約の印として、先方様にお贈りする贈り物ですので、経済的に厳しい場合においても、ここは多少気張って欲しい所になります。

封筒一つで結納金のみ持参して渡したら、えらいお嬢さんの親が怒ったという話は昔からよくある話です。
中身のお金が入っていれば良いというものではないということです。
新婦の親は、結納金というお金でお嫁に出すのと違いますから、熨斗、末広をつけ、酒肴料も合わせて入れ、 そして地域により、スルメやコンブその他をつけて目録にしたためて『結納』とい形にしてお渡しするところに、新郎さん側の誠意が感じられるのだと思います。
先方様(新婦の親)も「そこまでしてくれるんなら、気持ちようにお嫁に出さないかんな。」本当の意味で賛成してくれる(心が折れてくれる)ものと思います。

挙式やら、新婚旅行やら色々とこれから物入りになりますが、ここのところ(結納)をきっちり抑えて駒を進めてくださいね。


少しでもデフレ応援の『結納品フェアー』を開催しています。そちらも参考にしてください。(^_^)




法隆寺 2009年09月22日
 

先日、奈良県へ仕事方々出かけてきました。
その合間に、なつかしい、法隆寺へ足をのばしてみました。
小学校のときの修学旅行以来になります。
 
日本最初の文化遺産 右はご存知、夢殿


立派な建物の中に、千数百年という歴史を感じ入りました。
聖徳太子が、国家を初めて統一したという偉業は平伏するばかりです。
また、百済観音像や、玉虫厨子などのすばらしい出来栄えに,日本人の素晴らしさを改めて感服した次第でした。


法隆寺の大講堂の瓦替えをしており、瓦一枚3000円の寄付をしてまいりました。
瓦には「結納屋さん 板崎浩一」と 店長の名前を自身で書かせていただきました。


店長が一番目に引くものは、立派な筆文字!思わず「パシャッ」とシャッターを切るのでした。


現在の一万円札は「福沢諭吉」さんですが、やはり私は以前の「聖徳太子」のほうが、重みもあり、日本の歴史を考えればふさわしいのにな~と、そんな思いを抱きながら、奈良の都を後にしました。

法隆寺らしき建物の写真がない!?
すみません、主役の法隆寺の写真はピンぼけてました。(^^ゞ




御福を授かりました
 

この度、長年に渡り参加していた地元岡山の西大寺会陽(裸祭り)において、見事宝木を獲得することができました。
屈強な男たちが何千人も参加する中で、宝木を奪い取ることは、奇跡に近いことで、私にとって 信じられない夢のような出来事でした。

縁起のいい福男になれて、少しでも御福が皆様に行き渡れば幸いでございます。

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西大寺裸まつり 福男 板崎店長
9000人がもみあう西大寺裸祭り
見事!福男となった板崎店長(真中)



礼法は心なり
 

先日、儀式作法研究会の代表である岩上 力先生の講習を聴かせていただきました。その中で一番に心引かれたのは『礼法は心なり』という言葉でした。

結納も大切な礼法のひとつですが、「それには心が一番大切ですよ」という意味です。
しかし、付け加えて言われたのは、『心というのは言葉だけでは伝わりませんよ。心を伝えるためには形が必要になりますよ』とのことでした。
それはそうですよね。「この娘さんをお嫁にください。必ず必ず大切にしますから……。お嫁さん側の里ももちろん大切にしますから……」と言葉だけで言われても……。

また「結納は本心が見えてくるもの」
心というのは『心変わり』という言葉があります。しかし、本心には『本心変わり』という言葉はありません。
ゆえに『結納の品には婿方の真心と本心があります』という説明でした。

私も当ホームページの結納辞典で、「結納は男性側の誠意と真心を贈るものですよ」ということを申してきましたが、岩上先生の鋭い言葉になるほどと感心した次第でした。

結納の歴史についてもさらに奥深い史実を教えていただきました。
『婿入り婚』
平安時代の終わり頃から、鎌倉時代において婿入り婚というのがありました。
お嫁さんをもらう前に、婿が嫁方の家に3年から5年入り、花嫁の家の基盤をしっかりとするべく、仕事を手伝ってから嫁をもらっていったそうです。すなわち、花嫁さんの家に対しての気配りです。それがだんだんと変化し、[結いの物 ⇒酒肴等の品々]を贈るようになり、明治以降より結納の品にお金を入れだしたそうです。

講習中の岩上先生




年頭の挨拶
 

あけましておめでとうございます。

暮れより正月はお休みをいただき静養させていただきました。 皆様はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。

私は、暮れは恒例の仲間と忘年会をし、お正月は地元の神社の龍之口山宮へ参拝を致しました。 お祈りすることは、毎年ほぼ同じ内容なのですが、「世界が平和な年でありますように。からはじまり、 家族の幸せ……。そして、当店で結納を買ってくださった方が、幸せになり、そのおかげをもって、商売が繁盛しますように。」 との願いをこめて祈願してまいりました。

今年も、平和な時代が来るようには思えないのですが、せめてもの神頼みというところでしょうか。 現在、私には小学生の子供がおり、この子達が大きくなったら、平和な日本があるのかとても不安です。 結納という商売を通じて、子々孫々と、繁栄を願う想いが強いせいか、「昔の日本にもどしてくれ~」なんてふと思うこともあります。 (単なる年のせいか???)

そして、家ではまたまた恒例の箱根駅伝を見ました。 毎年毎年、何かの感動と勇気を与えてくれます。 今年は、去年から悲願の順天堂大が優勝しましたが、 タイムオーバーで、襷を渡せずに号泣した選手を見ると、思わず涙してしまいました。


やはり、中年の仲間入りしたせいでしょう、若い人からエネルギーをいただきながらやってる自分に気がつかされます。 その分、若い人に手本となる自分を創らねばと思う正月となりました。

私自身文章を書くのは、とても苦手で下手でして、ブログにおきましても私自身のカキコミができておりませんが、お話しするのはぜんぜん 問題ありませんので、HPに関するご質問など、お気軽にフリーダイヤルまたは、店長携帯へご連絡くださいませ。 誠心誠意を持って、対応させていただきます。

これも店長の仕事です。(もちろん直筆!)




ほんまもん
 

この業界に従事して20年近くなるのですが、結納とは何か? 結納は本当に必要なものか?どういう形が一番正しいのか? 今尚振り返って考える事がよくあります。

結納はコレっていう決まりきったものがなく、地域、地域で時代とともに変化をしてきました。また習慣も色々あり、この仕事をしていく上でずいぶんと私も悩んだものでした。
しかしながら、結納の意味や、基本的なことは共通な点が多々あり、それに準じて地域性などが、付随していったものだなと今では解釈しています。

そんな中で、当店は出来るだけ『ほんまもん』を追求して、 時代とともに変化すべき点、変わらってはならない点をふまえ、お客様に精一杯のサービスをさせていただこうと考え日々励んでおります。
その中でも、水引きの材料や技術は年々向上しています。常に品のある現代に合った品を提供する事。そしてそれにマッチした色彩質感の紙を使うことにより、素晴らしい品、贈られて喜ばれる品を創ろうと常に考えています。
また、時代変化にこだわらず、質実な方にもご納得いただけるタイプもご用意し、目録の字も書家の方々に負けまいと練習を重ね日夜努力しております。 そんな中でひとつ悩みも出てまいりました。

『お値段が安いのでどうも不安が・・・』といわれるのです。
種を明かせば、全て部品部品が直接仕入れで、当店で結納を組み立て、また紙なども色々組み合わせ、目録なども店長自らがお書きしております。
ですから当店の品が、お安いのは、『ほんまもんがお安い』ということです。
お買い上げいただいたお客様の多くが、商品が届いて、立派でとても品や質感の高いと、驚かれています。 ★ お客様の声 ★
お客様にご納得いただくことが一番大切と感じております。
どうかそんな『結納屋さん』をよろしくお願い致します( ^ー^)




感覚の差
 

近年は当店の実店舗へ訪れるお客様が『簡単に…』とか、『略式で』とよく言われます。
しかしそのお客様が買われる商品の内容は十人十色で、『本当にそれでいいの?』っていいたくなる簡単なものを買われるお客様もたまにいらっしゃいますが、こちらがビックリするくらいな大きな飾りを買われるお客さまも多くいらっしゃいます。この差は何なのかなと考えたのですが、これは人による感覚の違い、考えの違いではないでしょうか。

特に、本人様と親御様の感覚や考えの差は大きく隔たりがあります。
また両家の間にも、それはあることでしょう。
もちろん全国的に見れば、地域の差も大きな差でしょう。

そのような感覚の差を持ったままの人間が、お付き合いをするとどうなるでしょう。
いわずと知れたこと、いいことにはなりませんね。
うまくお付き合いをしようと思えば、お互いを理解しあい、尊重しあうと言うことが大切になってきます。

結納においては、結納を贈る事により、相手をおもんじ、尊び、そして酒肴を共にすることにより、お互いを理解しあう、とても大切で、うまく出来たしきたりなんだなと言うことを思い起こされました。

ご両家が間が結納を通しまして、スムースに取はからえましたら幸いでございます。




おかげさまで
 

心のこもった結納をと思い、『手作り、毛筆手書き』にこだわり、忙しくとも一つ一つ丁寧にお創りさせていただいております。
特にその中でも、当店の看板であります『毛筆の字』につきましては、結納の目録等が手を抜く事の無いように、精神を集中して日夜お書きさせて戴いております。誰しもですが忙しくなるとつい…になるものですからね。いつも自分にそう言い聞かせていましめております。

お客様より、結納目録、家族書、親族書などにつきましては、かなりお礼のメールを頂戴しており、その言葉が店長の原動力となっております。

これからもお客さまに『ありがとう』『よかったよ』と言ってもらえるお店を維持してゆきたいと思っております。

『 代書屋さん』をはじめました。(結納が忙しくて未完の部分がございますが(^^;))
【代書屋さん】https://www.yuinouyasan.com/daishoyasan/index.html
のし袋の表書きをしてお送りさせて戴いております。またよろしければ、覗いてみて下さい。



あたりまえ
最近の世の中に『あたりまえ』という言葉に少々疑問をもってきました。
『あたりまえ』と教えられてきた事が、あたりまえでなくなった事が多く感じられるようになりました。世の中のニーズや、考え方の変化の中、仕方ないのかなと少しさみしく感じるこのごろですが、ふとそんな事から思いだした「あたりまえを貫き通している頑固じいさん」のお店の話を一つ。

こちら地元岡山の居酒屋で、長年(30年以上?)『成田屋』というチェーン展開をされてるお店があります。私は以前からよくその居酒屋へいってました。いつも最後は緑茶(というか粉茶といいますか)が出てきます。その湯のみコップには『うまく』、『安く』、『なおかつ感じよく』いう文字が大きく書かれてあります。私は『商売はこうでなきゃ!』といつもこの言葉に感じ入りまし。
この店チェーン店なのですが、とにかくどこのお店に行っても瀬戸内の新鮮な魚や旬の野菜が、うまくて安いんです。

ここの会長さんは、機会あって、そこの会長さん(通称おやじさん)のお話を何度か聞く事がありました。
(もう80歳を超えていらっしゃるかな・・)
毎回おやじさんは、「私どもはとにかく『うまく』、『安く』、『なおかつ感じよく』これが私共・…。」と毎回に言われてました。とかく頑固そうなおやじさんでしたが「この人は立派だな!」って私は感じ入りました。

私共の場合は、食べ物屋ではなく、幸せを運ぶ結納屋さんですが、頑固なおやじさんの言葉は、私が商売をするにおいて大きな基礎になった言葉でした。
当店で言えば、『いい品お安く』、『安心としきたりをそえて』、『常に感じよく』、と、ちょっと長いですけど、当店のあたりまえとして、私が店長就任以来、頑固?にやっています!
(年間を通せば色々と大変な事もありますが・…(^^;))

WEB上では、顔や表情がわかりませんが、私、店長の『あたりまえ』をこれからも大切にやって守ってゆきたい。いつもそう考えています。

岡山へお寄りの節は、ぜひ一度『成田屋』さんへも寄ってみてください。
残念ですが、ホームページがないので、アドレスもご紹介出来ません。
岡山市内ならタクシーに乗れば、運転手さんがすぐ案内してくれますよ!



古い結納品を使う・・・・?

先日、九州の女性側のお客様より、「御両親がはじめて顔合わせをしたとき、結納の話が
出て、男性側の親が『縁起の良い古い結納品が有りますのでそれを持参・・・』といわれ、
私も両親もビックリ、ハッキリ言って私も両親もはじめてそんな事を聞きました。友
人・知人の中でもそんな話しは聞いた事が無く『姉のお下がりをうちの娘にまわすな
んかとんでもない。うちの家を低くみているのか!高価な物でなくとも新品を用意す
るのが常識だ』と激怒しました。
どうすればよいのでしょうか」という意味の御相談をいただきました。

本人さんにとっては人生の一大事です。結婚できるかどうか、店長の私にとりまして
も、結納品を扱っている立場として、非常に遺憾な思いです。
古い結納品を使うという方は、当店にもこられますが、先方さまの御了解がない限りはなるべ
く避けていただきたいと思います。小さくても新品の方が良いですよとオススメしております。
両家がこれからお付き合いをする上で、婚礼の事始の結納でいきなり古いのをといわれると、先様も 気分を害されるのは無理ないでしょう。

その人その人により考え方や、常識はかなり違うものです。
違う考えの方 (家) のもの同士が、親戚関係になるわけですからこそ結納というものがあるのではないでしょうか。

そういうことを踏まえて考えれば、お相手様に粗相のないように気を付けるのがあたりまえといえます。
結納はくれぐれも最初の事ですから、十分に礼を尽くしてなさってください。




お墓参りのお話

結納屋さんのホームページではありますが、今回はちょっとお墓参りのお話です。

先日仕事の都合もあり、お彼岸の日より遅れてご先祖様へのお墓参りにゆきました。
私はお花とお米と、お菓子をお供えしてきました。やは り、お墓の前に立つと、現在の私
や家族が存在しているのも、御先祖さまのおかげなんだなとしみじみ感じました。
つい日常の忙しさから両親やご先祖様への感謝を 「忘れちゃいかんな」 って改めて、思いました。

しかし人間というのは忘れる動物なんですよね。
そのためにも、お彼岸には、お墓参りを忘れずしなさいとか、年末には大掃除をして、綺麗な気持ちで、新年を迎える用意をしなさいとか、いろいろと良い言い伝えがあるんですね。
そういう事をすることにより、節目節目を大切にし、精神の高揚、あるいはいましめなど人間の精神的な成長にとって大切なものを教えてくれるんだなと思いました。

私共が扱っている結納品ですが、結婚するに当たりお相手様に対する精神的な最初の
ステップであり、お相手へお互いの気持ちを伝え合うことにより、両家の気持ちが歩み寄り
次へのステップも順調にいくのではないでしょうか。

最後は、やはり結納のお話になりましたが、ご一緒にお線香を持参されると先方さまから
大変喜ばれたということをよくお聞きします。

すでに結納時に線香を持参するのは当たり前という地域も多々ありますが、是非とも全国の皆さんにこの良い習慣は、習って真似ていただきたいと思います。




心と時間にゆとりを
最近は2日~3日後に結納なんですと言って、結納を買い求められる方も増えてきました。
私どもとしては、お客様のご要望にこたえるべく、即日送り、あるいは、翌日送りに
も対応させて頂いていますが、 正直なところ『このお客様大丈夫かな?』とちょっと心配に
なってきます。

人生にお いてとても大切な節目(結納)ですから、余裕を持って、当日は落ち着いて執り行っ
て頂きたく思う今日この頃です。
前もって練習をしておかれると、すごく当日がスムースに行えますので、ぜひ心と時間にゆとりを持って行われることをお勧めします。



うどんと結納はいっしょ?

先日テレビを見ていたら、全国のうどんを紹介している番組があって、関東(東日本)は濃い口しょうゆがベースで、関西(西日本)は、薄口しょうゆがベースで、どうして違うのかなんてやってました。

どうやら それには訳があったみたいです。お出しに関西は昆布を、関東はカツオ節を使うんです。それが元でしょうゆの使い方も違うそうです。関東は昔、昆布が手に入りにくかったそうです。関が原を境に西と東にわかれるそうです。

北海道で採れた全てのコンブは、船に乗って 大阪商人によって全てを仕切られていたようです。だから関西は、コンブが主流と言うわけです。
今でも大阪には有名なコンブに老舗がたくさんありますよね。

私はこれを見て『あっ、これは結納といっしょだな』と思いました。西日本(関が原より西)ではカツオ節はなじみがうすく(高知のあたりは例外でしょうけど)結納にスルメとコンブを付けるところが大変に多いです。また東日本(関が原より東)の結納には、鰹節が付いている所が多いのです。うどんと同じく、結納品もそれぞれの生活に密着しているんだなと恥ずかしながら改めて感心しました




祝  新築オープン!!
平成15年3月1日に『結納屋さん』の実店舗こと板崎結納のし店が、旧店舗より2件北隣りに、新築オープンいたしました。
これもひとえに、ご信頼いただき御愛顧くださったお客様のおかげと感謝しております。
今まで心がけてきたお客様本位の姿勢をくずさず、更に充実したサービスが出来ますよう、私達スタッフ一同、邁進する所存です。

今回、オープンを記念して お買上げの皆さんにもれなく、宮本武蔵の剣合枡を、 更にお買い上げ金額に応じて、備前焼の湯飲みこっぷや、ペアのビアグラスその他盛たくさんのプレゼントをご用意させていただきました。
お客様に感謝!!



ちょっとビックリ
先日面白い話をお聞きしました。
御来店のお客様で、
「親同士は結納を省こうという話になってたのですが、子供たちが結納をするというものですから・・・・」
という方がおられました。どういうことかよく聞いてみますと、本人たちは、すでに
同棲をしており、
「このまま結婚したのでは、けじめがつかない」
と言うのです。
ちょっと私もビックリ。しかし、このお2人本当の意味でこういう事(結納)の大切さに気がついたんだなって思いました。それにしても戦後生まれのお父さん、お母さんが増え日本文化はどこまで継承されるのかな~~~~~大きく不安。



略式ってどれくらい?
最近よく「略式でしようと思ってるんです」という言葉を耳にします。
但し、お客様もどれくらいからが略式なのかよく迷っておられます。
これは、お相手のあることですから私にもはっきりしたことは言えませんが、例えばお相手が田舎の方で、立派な飾りがあたりまえで略式でよろしいよというのと、結納を包み紙1つくらいにしか考えてない方とでは略式の度合いが違ってくると思います。

そこのところがわかればいいのですけどね。
とにかくお相手に失礼の無いようにだけはしていただきたいものです。


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