男性側 |
女性側 |
仲人→父親→母親→新郎の順番に女性宅に入ります。仲人と父親と母親は、手に扇子を持ち、新郎は結納品を持参し玄関にて一礼します。 → 祝儀扇子はこちらへ
… 「本日は、床の間を拝借致します。」
*本来は無言のままと言われますが、
上記程度のセリフを言われる方が無難でしょう。 |
床の間にはめでたい掛軸をかけて先方をお待ちします。
父親がお迎えし、一礼してお部屋にお通し致します。
ホテルなどの会場で行う場合は、会場を女性宅と考え、先に到着して男性側をお待ちします。
… 「ご苦労様です。どうぞご用意下さい。」
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仲人と両親と本人(新郎)とで結納品を無言で飾り付けを致します。
準備ができたらお声をかけます。
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女性側は別室に控え、準備終了後、お揃いで席順につきます。
(図1、2参照) |
一同席についたら(図1、2参照)目録を入れた広蓋(ひろぶた)を仲人の膝前に置きます。仲人が一礼し口上とともに、女性側の父親に渡します。
… 「この度は○○様とお嬢様との御縁談相ととのいましておめでとうございます。本日はお日柄もよろしいので婚約の印として結納の品を持参致しました。幾久(いくひさ)しく御受け下さい。」 |
父親が目録を受け取り、中身を取り出して確認します。□上を述べ女性側が一同礼を致します。
… 「結構な結納の品々を頂き有難うございました。幾久(いくひさ)しくお受け致します。」
受書を広盖(ひろぶた)に乗せて渡します。
… 「こちらは受書でございます。どうぞお改めください。」 |
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仲人が簡単にお祝の言葉を述べ、結納の儀式が終わります。
… 「これにより二人の婚約が成立致しました。おめでとうございます。」
婚約指輪があればここで交換します。 |
会食に移ります。お茶、お菓子、祝膳と用意します。
なお、その際に仲人の人を床側に移動してもらうことを忘れないように注意しましょう。 |